採用情報

人事座談会

あなたらしく働くために、
HAVIジャパンで実現を

進化し続ける
世界的な物流企業HAVIジャパン
人事から見た魅力とは

浅井 真紀子
People&Communications
TM/TA Manager
粂谷 一成
People&Communications
DCHR Assistant Manager

入社して間もない浅井と、再入社を経験している粂谷の人事部2名にインタビューを実施しました。
入社歴や経験が全く異なる2人だからこそ感じるHAVIジャパンの魅力について詳しく話を聞きました。

まずお2人の人事部での業務内容やミッションを教えてください。

浅井
私は本社の採用と入退社、休職対応等の人材管理、全社の人材育成を担当しています。
採用においては、求職者の入口に立っているのが人事担当者ですので、HAVIジャパンに興味を持ち、手を挙げてくださった方々にHAVIジャパンの魅力を伝える広報的な役割も担っています。
一方、人材管理・育成という観点では、HAVIジャパンで安心して、やりがいと自己成長を感じられるような職場作りに貢献することがミッションです。
粂谷
私は物流センターのHRビジネスパートナーとして、センター長や所属長の皆さんと一緒に、従業員の皆さんが快適に就業できる環境作りに取り組んでいます。
浅井さんも知ってのとおり、私はHAVIジャパンを一度退職して再入社しました。一度離れたからこそ分かることがあって、HAVIジャパンの働きやすさや、自己成長ができるチャレンジングな環境を再認識しました。
浅井
粂谷さんが再入社されたときの歓迎っぷり、写真で拝見してますよ。自分ごとのように嬉しくなっちゃいました(笑)
粂谷
はい、そうなんです。再入社初日は私の緊張を解くために、バルーンなどで歓迎してくれて、あらためて温かい人が沢山いる会社で、また戻ってこれて良かったなと感動しました。
私のように再入社される方がいれば、きっと歓迎されますし、どうかご不安なく、また飛び込んできてもらいたいです(笑)

HAVIの本社はアメリカにあり、HAVIジャパンはいわゆる外資系ですが、
どのような特徴や影響がありますか?

粂谷
アジアやヨーロッパを含む45か国と地域に拠点をもつHAVI Groupは、HAVIグローバルが志向する「社会に対し多角的に貢献する考え方」が根付いており、地域とのコミュニティを大切にすることや、多様性や環境の問題など具体的に目標を掲げて実践しています。
そして強調して伝えたいのは、HAVIグローバルの考え方をそのまま受け入れるというわけではなく、HAVIグローバルとジャパンローカルでバランスをとりながら、異なる視点で協働し問題を解決していけることが大きな強みという点です。
浅井
粂谷さんの言うとおり、HAVIジャパンは、グローバルとローカルでバランスのとれた良い会社というのは、私も同じように感じているところです。
最低でも年3回は、目標やキャリアに関して上司との1対1で面談などがあり、実に細やかで温かいフォローアップなどは、ローカルの良さが出ていますよね。
主体的に目標を明確にして、成長を鼓舞しながら評価につなげていく。前向きに頑張る成長意欲の強い方にとっては向いている会社だと思いますね。
物流センターの業務だと、具体的にどんな影響を感じますか?
粂谷
そうですね、もちろん従業員の皆さんの継続的な試行錯誤とご尽力があってのことですが、倉庫作業のアルバイトなどは早くから外国籍の方も活躍されていますし、トラックのCO2排出削減などの取り組みも主体的に行っています。
また、ドライバーの皆さんの業務負荷を軽減するために、ドライバー以外の方に積込サポートをお願いしたり、店舗にもお願いをして納品方法を簡易にさせていただくなど、早くから心身に配慮した働き方に対応しています。結果的に、2024年問題では慌てて特別に対応する必要もなく、他の物流会社の方とお話をすると驚かれることもありました。
やはり、ローカルの視点だけでなく、グローバルからの視点も得られることは、まさにハイブリッドで、とても有益なことだと思います。

HAVIジャパンのどんなサービスが魅力ですか?
またはユニークだと思いますか?

粂谷
私たちは、大手外食レストランのサプライチェーンを一手に担うサービスを提供しています。
具体的には、サプライヤーさんから食材・商材を調達し、配送を行い、各店舗の在庫まで責任を持って一元管理をすること以外にも、店舗に対して需要の予測まで情報提供をしています。
これは顧客やサプライヤーさんとの信頼関係がなければできないことであって、物理的な近さも感じますし、顧客のビジネスに一丸となって参画していることは、非常にユニークで、他社と比べても競争力がある点だと思います。
浅井
同感ですね。さらに言えば、全国に数千店舗もあるようなレストランチェーンの需要予測からロジスティクス、パッケージングまでを一手に担う私たちの従業員数は、わずか500名ちょっとじゃないですか。その少数精鋭で、これだけ大きな規模を支えている責任の重さがある一方で、社会的な貢献度も高い仕事をしていることは、HAVIジャパンの誇りだと思います。
粂谷
そういえば過去に印象的だったエピソードを聞いてください。ある従業員から、「日本人なら誰もが知るような多くのサプライヤーさんと折衝をしながら仕事を進めていくことは、誰もが経験できることではないし、誇りに思いながら仕事をしている」と話していて、やりがいに満ち溢れた姿は今でも忘れられません。
浅井
素敵なエピソードですね。
多くのサプライヤーさんと手を取り合ってHAVIジャパンの仕事は成り立っており、私も、サプライヤーさんからは「HAVIジャパンは専門分野のプロフェッショナル集団」と言っていただいたことがありますよ。

HAVIジャパンの働く環境に特徴はありますか?
また福利厚生にはどのようなものがありますか?

浅井
働く環境という観点では、Great Place to Work プロジェクトが2023年度から立ちあがり、働きやすさを追求し続けています。4月中旬に本社オフィスが中野から大崎に移転したのもその一環です。以前はオフィスが北と南の2つのエリアに分かれていましたが、現在はワンフロアになり、部門間の距離も近づいたように感じます。
粂谷
本社はとても綺麗でおしゃれになりましたよね。とても清潔で明るい雰囲気なのはDCも本社も共通点ですね。
浅井
そうですね。Great Place to Work プロジェクトでは、ノーミーティングデーやノー残業デーを各部署で定めたり、ドレスコードをオフィスカジュアルにしたりと、試行錯誤しながらより働きやすい職場作りを目指しています。制度的な面から見ても、例えば、お休みの制度については、有給休暇は労働基準法のラインを上回る15日間の支給(※1)があり、その他にもバースデー休暇やボランティア休暇など充実しています。粂谷さんは、福利厚生などの運営・企画するトータルリワードチームにも所属していたのですよね?他社との違いや特徴などありますか?

※1 入社初年度は、規則に従い、入社月に応じて有給日数を按分取得します。

粂谷
はい、例えば、正社員は「確定給付企業年金制度」と、任意で加入ができる「確定拠出年金制度」があります。将来に備えるための、この2つの制度を持つ会社はユニークだと思います。また、万が一のために団体生命保険にも加入してくれており、さらに定期健康診断(※2)は、年齢に応じて人間ドックや婦人科健診を無料で受診できます。こうした充実した制度は、自分にとっても安心ですし、ご家族にとっても喜ばれるのではないかと思っています。

※2 定期健康診断の対象者は社会保険加入者のみとなります。

浅井
そうですよね。当たり前のように思っていましたが、考えてみれば、会社が運営して負担もしてくれているのですよね。
粂谷
それから、部署や役割によって異なりますが、本社オフィスではスーパーフレックス、在宅勤務を導入・推奨している点なども働きやすいと思います。一方、物流センターでは、働いているドライバーの皆さんから「こんなにプライベートの時間がとりやすい会社は他にはない」と聞くことがあります。もちろん配送で大変なことも沢山あると思いますが、そのような声を聞くと私自身も嬉しいです。
浅井
アフターコロナのハイブリッドな働き方にしても、現状にとどまらずより良い職場作りを目指して変化し、良いものは継続するという方向性は、先の話に戻りますが、HAVIジャパンの魅力のひとつですよね。

昨今、社内外におけるキャリア形成の価値観も高まっていますが、
HAVIジャパンではどのような取り組みがありますか?

粂谷
HAVIジャパンでの取り組みというか、自分の例で恐縮ですが、トータルリワードチームに異動の際には、海外の同僚とコミュニケーションを図ることができたり、今は物流センターのHRビジネスパートナーの傍ら、浅井さんリードの本社採用業務や研修企画の仕事も一緒にやっていたり、確かに自分次第でチャレンジできる幅はとても大きいと思っています。
浅井
同感です。働く場所や部署の垣根を超えてチャレンジできることもありますし、仕事の幅を広げ、深度を深めて雇用形態やジョブグレードの垣根を超えていくチャンスもHAVIジャパンにはあると思っています。
待ちの姿勢ではなく、自己決定・自己責任を原則とし、人事としても自律的成長をサポートするマネジメントスキルの強化を目指し、施策の評価・改善を継続的に行っています。
粂谷
実際に、本社でも物流センターのどちらでも、派遣社員や契約社員から正社員になって活躍されている方や、管理職にまでなった方もいますよね。
浅井
はい、社員インタビューのページでご紹介している植茶万里子さんやファン ティ タン トアンさんは、そのうちのお2人です。
頑張ったら、頑張っただけ実を結ぶ環境がHAVIジャパンにはある」という植茶さんの言葉はまさに言い得て妙で、日々の仕事をキャリア開発の起点と捉え、PDCAサイクルを回して成長していくことを応援するHAVIジャパンのパフォーマンスマネジメントサイクルに乗り、キャリア形成をしてきた彼女たちのストーリーも、是非皆さんにご一読いただきたいですね。

具体的に学びの機会やツールがあれば教えてください。

粂谷
HAVIジャパンの能力開発の考え方として本人にオーナーシップがあって、本人次第で学びの機会を活かして、チャンスを掴めると思っています。
もちろんOJTを中心に聞きたいことは聞けますし、自己研鑽として1000種類以上のオンライン学習ツールも無料で利用できます。
その経験や知識を実践して試せることこそが、私たちが考えている学びの機会だと思っています。
浅井
粂谷さんからもお伝えのとおり、オンライン学習ツールはもちろんのこと、HAVIジャパンではグローバル開催のワークショップやアクティビティ、その他にジャパン独自で階層別、職域別、または全体でワークショップや勉強会をオンラインで気軽に受講できるよう、開催しています。
粂谷
具体的には、考課者研修、ハラスメント研修、ウェルビーイングに関するセミナー、リーダー向けのワークショップ、ドライバーの皆さんとのワークショップなど、様々な研修を開催し、従業員の皆さんに参加をいただいていますよね。アクティビティとしては、海外の同僚とコミュニケーションや相互理解を図れるバディプログラムは、誰でも任意で参加可能ですし、とても面白い取り組みだと思います。
今後、何か企画していることや、さらに従業員の皆さんに提供していきたいものなどありますか?
浅井
定例のセッションなどもありますが、それだけではなく現場の声を聞きながら、よりニーズのあるものを、社内でコンテンツを改善、開発し実施しています。学びの機会を提供する側として、より成長や気づきを実感できるような場を提供していけたらと考えています。

企業の社会的責任や社会貢献についてはどのように考えていますか?

粂谷
全ての物流センターでは、高い品質を維持するため、従業員の皆さんが高い基準のルールを守って仕事に日々取り組まれており、結果的に社会的責任を果たしていることは誇りに思いますし、いつも感謝しています。また、食品安全の国際認証であるFSSC22000を取得している物流センターもあります。
浅井
個人的なことで恐縮ですが、私はキャリアのスタート地点において客室乗務員の仕事に従事していて、接客の最前線でお客様の笑顔や期待値からくるお叱りの声などを日々感じる仕事をしていました。そして時を経て現在、日本中の誰もが知る大手外食レストランを支えるHAVIジャパンに所属し、職種は違えど、このプロセスを一元管理する下支えがあってこそ、最前線では目の前のお客様に集中することができることを、あらためて実感しています。
粂谷
その話でまた思い出しました!以前に、あるマネージャーの方が「日本中にある大手外食レストランのサプライチェーンマネジメントをしているからこそ、頑張っている店員の方や、楽しそうに食事をされているお客様を見る機会も多くあり、責任を強く感じる一方で、それが仕事に対する原動力なんです」とお話されていて、まさに一丸となって顧客のビジネスを支える姿勢に誇りを感じました。
浅井
あらためて、身が引き締まる思いですね!
私たちは、原材料の品質・価格・納期に関する取り組みはもとより、サプライチェーン全体で「品質安全」「環境安全」「人権・労働」「安全衛生」などの様々な分野に渡る社会的責任を果たすことが求められていますよね。
人事としては、その重責を担うHAVIジャパンで働くひとりひとりの気づきや成長を後押しする場を提供し、ホワイト物流を実現すべく労務問題に真摯に向き合うことが、引いては社会貢献につながると考えています。
粂谷
同感です。それから、チャリティーイベントやボランティア基金なども、会社として積極的に取り組んでいますよね。私も参加をさせていただくと、逆に学ぶことが多くあります。
浅井
私は、ひとりひとりの優しい気持ちや社会の課題に目を向ける意識が少しでも社会を改善する原動力になると個人的に信じているのですが、HAVIジャパンは会社としても社会貢献に寄与する様々な取り組みに参加していますし、それに対して手を挙げる人も多いと感じています。

最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

浅井
より質の高いサプライチェーンを実現するために、取り組むべき課題は山積しており、私たちは社内の多くのポジションで新たな戦力を求めています。
HAVIジャパンが推進しているのは、革新的なビジネスモデル。ですから、仕事を進めていく上でお手本はありません。どのような仕組みを構築すれば最適なのか、常に自分たちで考えて形にしていく必要があります。それを「大変」と感じるのではなく、「面白い」と捉える方に、ぜひ『仲間に加わっていただきたい』と考えています。
粂谷
そうですね。まだ成長過程にある組織だからこそ自分次第で会社の中心となって活躍できますし、皆さんが考えて出した仕組みが、HAVIジャパンの、そして業界の新たなスタンダードになる可能性だってあると思います。
そして、成長中の企業ならではのチャレンジングな仕事に取り組んでいただくことは、ご自身のキャリアの中でも貴重な経験となるはずです。このような革新的な可能性を秘めた当社のビジネスに、一緒に挑戦してくれる皆さんをお待ちしています!

革新的なビジネスモデルで、
世界の大手外食チェーンの
サプライチェーンを一手に担う
サービスを提供する。
そんなエキサイティングな
ミッションに、
あなたも挑戦しませんか。